中学生から英語ができないというのは当然
あらんです
みなさんは中学生から英語に触れるという人が多いかと思います。
人によっては小学生やそれ以前からという人もいるのでしょうか。
どちらにせよ中学生までにある程度の英語の基本は習いますよね。
ちなみに僕は英語に触れたのは中学校に入ってからでした
その時どういう英語の学習をしていたかというと…
①授業で新たな項目を教わり、
②文中の英単語を覚え、
③英文の構造をくだいて教わり、
④英文を訳す課題をこなし、
⑤自分の課題と照らし合わせて答え合わせをする。
⑥最後に習った英文を扱った英文をリスニングして終わり
あとはネイティブの講師がいるときにはコミュニケーションの練習
という感じでした。
私に言わせるとはっきり言ってこれは最悪です。
中学を卒業してからこのままではまずい、と察しました。
そこから僕の試行錯誤が始まりました。
さて、何が悪かったのでしょうか
それは、今の教育機関のシステムに原因があります。教育システムとは、どういうことでしょうか。
一般的な中学校では英語に必要なスキルを「満遍なく」「徐々に」あげていくこと。そして、サボっている生徒がいないかのチェックに重点を置いています。
そのため先生はその監視のために課題をばら撒き、個々で差が出るコミュニケーションの練習さえ全体で実施するのです。
人間なんですから今まで聞いてきた音やネイティブとの触れ合いも差が出て当然ですよね。それでも頑固に全体授業でトレーニングをします笑
だからつまらないのです。
では、これを踏まえて何が正しい方法なのでしょうか。
経験から言わせて頂くと私が中学校の先生なら、まずユニットごとの英文を覚えるまで音読させます。
一見「無茶だ」、「厳しい」と思われるかもしれませんが、ユニットが何回かに分けて行われることを考えると、正直そこまで苦しくありません。理想を言えば1日30分間同じ英文を繰り返し読みたいところですね。
中学レベルであれば1日10分でも構わないです。
なぜ30分が理想かと言いますと単純に「私の英語に対する実力」が変化したのが、毎日20〜30分間英文の音読を継続して2週間が経ってからだったからです。なので、最初は簡単な身の回りの英文で構いません。
身の回りに、中高生は英語、Reading用の教科書を繰り返し音読するところから、はじめてください。
音声の使い方や単語の覚え方などはこれから順に発信していきますので楽しみにしていてくださいね。
今日も勉強お疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございました。