あらんボイス

センター試験英語でリーディング195/200(点),リスニング50/50(点) TOEICでスコア835、英検1級を取った純日本人

英語を学習する上で「最も効率のいい」方法

あらんです

 

 

英語を学習してきていろんなことを学んできましたが

 

その上でわかったことが英語以外にもあります。

 

例えば英語に関する悩みを抱えている、と打ち明けてくる人は

 

基本的に自分の勉強法に自信を持っておらず

 

何か方法論を見つけ出して学習を続けていても

 

これで本当に良いのだろうかという不安が常につきまとっているのです。

 

もしかしたらあなたもそうかもしれません。

 

 

ではどうすれば良いのでしょうか

 

 

本屋へ行って新たな学習法を探し出すという方法を思いつくかもしれません。

 

確かに本屋へ行けばいつの時代も

 

××日で英語が話せるようになる!

 

といったノウハウ本が外国語コーナーに並んでいるのですが

 

私は経験上こういった本や情報は信用していません。

 

さらにネットを見れば最短△日でマスター!

 

といった時間の短さで釣ろうとする胡散臭い情報まで

 

私はこういうものがはっきり言って嫌いです。

 

一見すればこれは学習を始める上で最も良い方法のように思えます。

 

しかし、大抵こういう方法は失敗に終わります。

 

素人は最速の方法を探すことに自分の時間を費やしますが

 

玄人はむしろ自分の方法が最良であることを知っています。

 

その差はなんでしょうか

 

もうお気付きの方もいるかもしれませんが時間の使い方に大きな差があります。

 

「質量転化の法則」という言葉をご存知でしょうか

 

元は物理学の言葉で莫大な量を積み上げることで

 

あるポイントを境にムダや失敗が少なくなり

 

結果的にコスパが良くなるという言葉です。

 

これは実は多くのプロフェッショナルに支持されている言葉でもあります。

 

質量転化の法則を砕いてみると

 

当然最初はムダだらけです。

 

しかしこれ以上のムダはない、というポイントまで到達すると

 

一気に成果が上がり、一気にムダが減っていきます

 

ムダな方法を繰り返すからこそ何が無駄でどれを残していいのか分かるのです。

 

ですから本当に使えるものを身につけようと思ったら長時間取り組むことから逃げられないのです。

 

 

実はこのことは脳科学でもこれは証明されています。

 

脳はもともと忘れるようにできているので不必要な情報はすぐ消してしまいます。

 

逆に大事なことはいつまでも覚えておくメモリーとしての役目を持ちます。

 

思い出して欲しいのですが今でも鮮烈に覚えている昔の記憶がありますよね?

 

面白いことでも苦い経験でも構いません。

 

なぜあなたは覚えていると思いますか

 

それはズバリ、あなたが今までに何度か思い出しているからです。

 

本当に面白いことは大抵何度思い出しても面白いですよね。

 

逆に苦い経験はそれ自体腹立たしく今すぐにでも消してしまいたくなります。

 

私もたまに過去の嫌な経験を思い出して「あー」、とか「うー」とかいってしまいます笑

 

空を仰ぎながら。。。

 

本当に恥ずかしいです。。。

 

これを学習に応用すれば良いのです。

 

ムダながらも踏ん張って学習を進めていくと

 

知識を身につけられます。

 

そしてそれを直後に思い出しある程度記憶できていたら

 

今度はそれを普段思い出してみましょう

 

ぼーっと考え事をしている時間を「思い出す作業」に当てるだけで効率的な復習になります

 

結果、習得のために取り組む時間の節約にもなり長期的な記憶もできるのです。

 

新しいことを習ったり模擬試験等でわからないことがあった際

 

私はこれを利用して暗記に生かしていました。

 

時間というものは限られており、みんながみんな英語に莫大な時間を当てることはできません。

 

そのため英語を考える時間を増やし、脳をダマして覚えさせましょう

 

質量転化のことと、脳をダマして覚えさせること

 

この2つは役に立つので是非覚えてくださいね

 

英語を覚える上での脳のメカニズムやオススメの時間の使い方等も今後書いていきます。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。