あらんボイス

センター試験英語でリーディング195/200(点),リスニング50/50(点) TOEICでスコア835、英検1級を取った純日本人

英語が使える脳を作る②

あらんです

 

今日も自在に英語が使えるようになる方法をシェアしていきますね。

 

今回は昨日の記事の続きで、脳科学的な観点から英語が使えるようにする方法についてです。

 

前回、

①顕在意識と潜在意識

②情報を長期記憶させる

という2つについてでした。

 

今回はさらに2つ、役に立つ情報をシェアしていきます。

 

③身体を動かすことで脳はより働く

しょっぱなから運動の話かよ!と思われた方、すみません。

ここでいう運動とは単純に「体を動かす」ということで、「ハードワーク」とは全く別物です。

 

過去の研究で約20分の軽い運動によってその後3〜4時間の間は脳の機能が向上することがわかっています。

確かに脳と身体は密接な関わりがあるため身体を動かすことで脳の機能が上がることも納得です。

 

しかし、現代社会に生きる人たちの朝は早く20分の時間さえ惜しいのも分かります。

眠いですよね、憂鬱ですよね。。。

そのため通勤・通学時間を利用しましょう。

 

会社や学校に着くまでの時間のうちで20分徒歩する時間を作るのが効果的です。

実際ここで言う「運動」はランニングや筋トレではなく軽い散歩やその場で手足を動かすと言うことだけでも効果があることが認められています。

会社や学校の最寄駅から徒歩20分以上の方はいいのですが、近すぎてそんな時間はないと言う方は

徒歩20分程度離れている駅から降りて歩いて行くということも手です。

 

朝日を浴びてスッキリすることでストレスを軽減させ、不安を取り除くセロトニンが脳から分泌されるという嬉しい効果もあります。

 

ただ、会社や学校が家から近くてこれを活用できないという方もいると思います。

その場合別の手段があります。

それは上でも述べた「手足を動かす」ということです。朝起きたらその場で(最初はゆっくりと)手足をグルグルと回してみましょう。

これは実際僕もやっていたことなのですが、明らかにベッドから出やすくなりました笑

 

さらにこれには他にも嬉しい効果があり「急激な血圧の上昇を抑える」という効果もあります。

冬場は暖かい布団から出て急に寒い空間に行くことで心臓発作などを起こすという、怖いこともあり徐々に身体を温めるということが大切なのですが

この習慣は脳の働きを強めるという効果もあるのです。

 

もちろん朝ごはんを食べながら、コーヒーを飲みながら、一服しながら等でも構いません。

 

朝起きてから身体を動かすという習慣を利用して脳に活躍してもらいましょう。

優秀な人で「朝に勉強をしていた」という人もおり、朝の時間はあなどれません。

 

 

④ウィルパワー(Will Power)

一見聞きなれない言葉なのですが、これは文字どおり「意志の力」です。

前回の記事でも触れたとおり顕在意識ではやることややらないことを選べます。

 

しかし、このウィルパワーは何かを判断する度減ってしまうのです。

負荷をかけると身体が疲れてしまう筋トレと同じですね。

 

学習をする上でもこのウィルパワーは避けては通れないのですが、どう活用していけば良いのでしょうか。

 

まずウィルパワーが消耗しやすい環境と消耗しにくい環境というのがあります。

消耗しやすい環境というのは「散らかっている部屋」、「単純に物が多い部屋」です。

何故かというと物が多く目につきやすい場所にあると人間の注意はそちらに向いてしまうからです。いわゆる「気が散る」という状態ですね。

 

読みかけの本が目に入ると潜在意識では「どこまで読んだか」が気になり、

埃やゴミが目に入ると「掃除しなきゃ」と考えてしまうなど

物が散乱した部屋ではどこから手をつけようかと無意識に考えてしまいます。

 

たまの休日やちょっとした合間を縫って片付けられる時間があれば良いのですが

どうしても忙しくて片付ける時間がないという方は思い切ってそれらをまとめて収納に突っ込んでしまう、

図書館や自習室で勉強するというのも手です。

 

関係ないものが目に入らないというだけで気をとられる方向が限られ集中する対象が定まりますからね。

 

ただ、収納に物を突っ込んでしまって気にならなくなっても無意識に「片付けなければいけない」と考えてしまうため効果を最大限活用するためにも

収納に突っ込んだものはなるべく早く時間を見つけて片付けるようにしてくださいね。笑

 

次にウィルパワーを回復させる方法なのですが、これは「睡眠」と「休憩」によって簡単に復活します。

睡眠時間が十分にあると気が散らず物事に集中しやすい、しっかり休憩を取ることでスムーズに次の作業に集中できるといったことはウィルパワーがしっかり確保されていることが大きく関係しているのですね。

 

もし物事に集中できず気が散ってしまうという方は思い切って休んでみましょう。

あえてダラダラする時間を作ることで意思決定に関わる疲労を軽減させることができます。

 

ただこの時間に重要度の高い用事をこなそうとするとあっという間に逆戻りですので気をつけてくださいね。

 

 

脳とうまく付き合うことであっという間に賢くなれます。

今後もさらに有益な情報をシェアしていきます。

 

次回はリスニング力をぐっと高める方法についてです。

 

 

今日も読んで頂きありがとうございました。